2017/12/01

疾病でも効くED治療薬とは

世間では糖尿病だからもう立たないとか性行為も出来ないとかよく耳にしますが、

本当でしょうか?

糖尿病になると、血管が硬くなり、性的刺激による血管の拡張が妨げられます。その結果、血流が抑えられ、EDを引き起こしやすくなります。

又、糖尿病は高血糖に長期間さらされることにより、陰茎海綿体に分布する神経が侵されるED を更に引き起こすことになる。

糖尿病=>勃起不全(ED)になりやすく、最近までは糖尿病なので勃起不全はどうしようもないと考えられていました。

しかし、近年ED治療薬が開発され、ED治療薬は糖尿病によるEDにも効果を発揮するとの事例も多くあり、諦めかけていた性行為も可能になると言われています。  又、ED治療薬と糖尿病の薬との併用も問題ないようです。

高血圧症は動脈硬化を進展させ、循環器障害をきたし、ストレスで損傷を受けた血管が硬くなったり狭くなったりすることで、陰茎へ血流が抑えられEDになりやすい、ED治療薬は血圧を下げる効果があり、高血圧症の方でも服用は可能ですが、高血圧症の薬と一緒に服用すると、血圧が下がり過ぎ「めまい、失神」等を引き起こす恐れがありますので、一緒に飲む事は危険です。

糖尿病だからと言ってEDの治療を諦めている方にとって朗報と言えます。

若くして糖尿病を患い、子作りをしたいが、EDにて思うようにいかない方にはED治療薬が世に出て来たお陰で勇気と希望を得た事でしょう。

しかし、ED治療薬と言っても バイアグラ(クエン酸シルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)、レビトラ(バルディナフィル)等3大ED治療薬の内でもっとも効果を発揮するのは巷ではレビトラと言われています。

レビトラ系ジェネリック医薬品としてバリフ、バルリー、バルディナフィル等の製品があります。

通常日本で販売されているレビトラは5㎎、10㎎、20㎎ とあり、糖尿病の症状により、服用量の調整が必要です。

レビトラ以外のED治療薬についても効果があるとも言われており、合わせて医師への相談をお勧めします。

又、男性成人病の一つである前立腺肥大(尿道が圧迫されて尿が出にくくなる)には交感神経の働きを邪魔して前立腺の筋肉を緩め排尿をしやすくする必要があります。

タダラフィル(シアリス)には筋肉弛緩効果があり、排尿、射精をしやすくすることが出来ます。

前立腺肥大もED治療薬が症状を改善する効果がある事が分かってきました。

生活習慣病と言われる疾病は先ず生活習慣の改善に取組むことが必要ですので、暴飲暴食、不規則な食事、偏食(栄養の偏り)、睡眠不足等を見直し、体質改善を図る事が一番です。