2018/09/08

イチョウの葉とEDについて

紅葉のシーズンには黄色く色づき、葉が落ちるときは蝶が舞っている様でもあるイチョウ(銀杏)日常私たちはぎんなん(銀杏の実)を炒ったり、茶わん蒸しの具材に使うなど実の方は良く親しまれていますが、じつは銀杏の葉は万能な薬として古から用いられている様です。

イチョウの葉のエキスにはアルツハイマー病の改善、疲労の改善、神経障害や勃起不全の改善にも効果があるとされ、漢方薬や西洋文化に数世紀前から取り入れられています。

  • 不安や鬱
  • 統合失調症
  • 脳への不十分な血流
  • 血圧の問題
  • 高山病
  • 勃起不全
  • 喘息
  • 神経障害
  • 月経前症候群
  • 注意欠陥多動障害(ADHD)
  • 黄斑変性

イチョウの葉には抗酸化作用及び抗炎症作用が多く含まれており、これらが病気の改善に効果があると考えられています。血流を上昇させ、脳内の神経伝達物質の働きを良くする役割があるとされています。

イチョウの葉のエキスは最長で6か月間(120㎎/日)の摂取は比較的安全とされていますが、稀にアレルギー反応を引き起こす場合もあり、摂取前には医師へ相談された方が良いようです。

  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 吐き気
  • 動悸
  • 眩暈
  • 発疹

アレルギー反応としての症状は胃腸の不調、頭痛、めまい、動悸、吐き気や皮膚アレルギー反応が出る方もいます。

又、イチョウの葉のエキスには血糖値を下げる効果も期待されており、糖尿病や低血糖症の方に希望を与えますが、血糖値を下げる他の薬やハーブを摂取している方は医師へ相談された方が良いでしょう。

一部の研究では、イチョウの葉のエキスはアルツハイマー病の進行を遅らせたり、性機能を向上し、末梢動脈への血流を向上する可能性があるとも言われています。勃起不全改善の為にも、イチョウの葉のエキス(サプリメント)を始められると良いでしょう。

参考文献

https://ito-jibika.net/byouki-kaisetsu/2014/09/08/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E8%91%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/