2018/03/01

貧困とEDについて

アベノミクスでデフレ脱却、働き方改革を打ち出して早5年が経過しようとしています。

完全失業率こそ改善したものの、金融緩和策を取っていてもデフレ脱却とまでは至っていません。

殆んどの大企業はしっかりと利益を出しているにも関わらず、設備投資は抑えられ従業員への賃金改善(UP)もすえおかれ、利益の殆どは内部留保、そして株主への配当に使われ、まだまだ景気の好循環体系に至っていません。

最近少しは改善されたと思われます雇用環境ですが、ご主人の突然のリストラ>失業>再就職困難>自分に適した仕事がない>そして、時給労働者への転身にて生活困窮者が増えています。

貧困の理由は様々ですが、国民年金や健康保険の滞納は当たり前で、子供の給食費の滞納をする場合もあるようです。さぞかし子供も学校で肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。

貧困が進むと借金地獄に陥り、家族も崩壊しホームレスになるか、自己破産するかの道をたどる。最悪死への選択をする人もいるでしょう。

日本人の殆どは生活が困窮我慢強く生活保護を受けるのが恥ずかしい貧困者の食生活は悲惨で栄養のバランスよりも先ずはお腹を膨らませる事が出来る炭水化物がどうしても中心となってしまう。

外国国籍の人が生活保護を受け、日本人が受けていない、或いは申請しても却下される場合もあるとの事で誰のためにある社会保障なのかわからなくなります。

貧困生活が続く中偏った、食事バランスでは栄養失調になる事もあり、体力も衰えてきます。

栄養のバランス以外にも長期に渡る失業にて精神的なストレスも溜り続けやがては精力も減退しED(器質性+心因性)同然になってしまいます。

EDは薬で何とかなりますが、貧困は社会のシステム、仕組みの問題が大きく、どの様に足掻いてもどうしようもないと言ったところです。

この様な問題は政治で早く改善(仕組みを変える)して頂ける事を期待しています。